ELEKIT 「ワイドFMラジオ」を作ってみた

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ELEKIT
ワイドFMラジオ TK-744

最近は、ラジオもネットで聴けるようになっているので、そもそも「ラジオ」は何処へやら。

そういえば、ずいぶん以前は毎朝「CDラジカセ」で朝の情報番組を流していたのですが、いつのまにかTVに変わって、それ以来「ラジオ」そのものの姿を見かけません。どこか押入の片隅でひっそりとほこりをかぶっていることでしょう。

そんな中、「ワイドFMラジオ」がELEKITの工作シリーズにありましたので、挑戦してみました。

この「ワイドFM」なんですが、ワイドなFMラジオなのです。ラジオの放送局には割り当てられた周波数ってもんがあり、77.8MHzがZIP-FM、80.7MHzがFM-AICHI、82.5MHzがNHKなんですね。そして右のほう(チューニング式で)に行くとAMラジオの東海ラジオとCBCラジオが なんとなんと、92.9MHzで東海ラジオ、93.7MHzでCBCラジオが鳴るのです。(名古屋では東山タワーと瀬戸市の三国山から送信)

では、さっそく「ワイドFMラジオ」製作開始

しっかりとした組立説明書A4サイズの8ページがありますから、心配ご無用! 「はんだ付けトラの巻」と練習基板もついてます。

では、ひたすらに、はんだ付けにいそしみます。

組立説明書の1番から14番までの順番をしっかり守って丁寧に進めていけば、バッチリです。

やったあ!できました。ELEKIT ワイドFMラジオ TK-744 クリアなサウンドが響き渡りました。

放送局から送られている電波を上手にキャッチして音声にしてスピーカーから出します。

この大変な役割をしているのは、コネクタで基板の差しただけの「ラジオIC Si4825」ですって。

アンプの回路も「UI 7368」(これは足9本にはんだ付け)搭載です。

本当は、窓のそばにもってかないといかんかったし、チューニングのつまみももっと大きくないと選局が非常に微妙です。リモコンでピッ!ピッ!ピッ!が当たり前の時代には、選局チューニングつまみ回しに慣れるのが肝要ですね。

Studio-Doit

【基本スペック】

  • 使用乾電池:単3乾電池 2本
  • 受信周波数:76~108MHz
  • サイズ(アンテナ含まず):W110 × D47 × H70mm
  • 消費電流:約35mA(ボリューム位置中間時)
  • 部品点数:34
  • はんだ付け箇所:48
  • 工作時間の目安:2時間
  • 対象年齢:10才以上~大人まで楽しめます。・個人差がありますので、対象年齢は目安とお考えください。工具を使用しますので、お子様は大人の方と一緒に組み立ててください。3才以下のお子様には与えないでください。

【おすすめ度】

はんだ付けが苦にならなければ、とっても簡単です。合わせて電波放送や携帯電話など無線通信について興味がわきました。C国からのキット(ラジオを作ろう)には日本の電波が受けられないものもあるそうなので注意が必要です。この「ELEKIT ワイドFMラジオ TK-744」は大変おすすめです。