くるくるコースターは、ボールがスライダーで降り、ステップをあがっていく動きを無限ループで行います。子供も大人も無心で見つづけてしまう「科学と実験セレクション」です。
夏にぴったり!「ウォータースライダー」「そうめん流し」に代表される「夏の風物詩」の仲間ともいえる「くるくるコースター」!実に涼しげで、ずっと見ていても飽きないです。
組み立てはメチャメチャ簡単、モーターはギヤボックスに組み込み済、バッテリーボックスとはコネクタで接続。説明書の通りにパーツをパチパチ差しこんだり挟むだけ! 道具不要! 単三乾電池2本は別売にて必要です。
いつもの家電量販店のおもちゃコーナーには、なぜか「DOYUSHA」の棚があって、私を誘ってきます。今回は「こいつ」にしました。
では、開封していきます。

パーツは全部で9種類24点! 楽勝っすね。プラスして単三乾電池が2本必要です。


では、組立を開始します。



オレンジ色の「ステップ(1~6の番号が振ってあります)」を「ステップサポート(白い鍵が2つくっついてるみたいの)」に、数字を合わせながらはめ込みます。奇数側と偶数側とありますので、注意!が必要です。ギュッギュッて感じで奥までしっかりはめ込みます。


ギアが付いている「階段パネル」に前・後の「階段パネル」とオレンジ色「ステップ0番」を取り付けます。差しこむ穴のサイズが違うので向きは間違えにくいです。





「ステップサポート」を「階段パネル」に取り付けます。まずは「奇数のステップサポート」です。「ギアボックス」から出ているシャフトが「ステップサポート」の穴から出るようの置いて、「ホイール」2ヶをシャフトに差しこみます。「ホイール」に出っ張りがあるので、「奇数のステップサポート」の半円の中に入るようにします。



こんどは、「偶数のステップサポート」を取り付けます。奇数と同様に「偶数のステップサポート」の半円に出っ張りが入るようにおきます。



「階段パネル」を取り付けます。このとき、ツメやシャフトが各部のミゾや穴にちゃんと入るようにします。






モーター内蔵の「ギヤボックス」を取り付けます。そして「ベース」に取り付け自立させます。







2本の「レール」を接続して、「レール」の両端を「階段」の上・下に取り付けます。
「電池ボックス」を「ギアボックス」の「コネクターソケット」に接続して完成です。
スイッチが付いていないので、コネクターまたは電池を引っこ抜くかしないと、止めることができません! Don’t stop believin’(信じ続けるんだ!)
いつまでも、いつまでも、眺めていましょう。
DOYUSHA MODEL WEBサイト http://www.doyusha-model.com
ビー玉や球体を持ち上げるための装置として使われるものは、カム機構を利用した階段式リフトが代表的です🔧。
🌀 階段機構の仕組み:
- 各段が交互に上下するように設計されており、球が一段ずつ上に移動する
- 下部に配置されたカムが回転することで、階段の段差が入れ替わる
- 球は傾斜した段に留まり、次の段が上がるとそこに移動する
- この繰り返しで球が上昇していく
📚 詳しい解説はこちらがおすすめ↓:
- 「からくりすと」さんの階段機構(カムによる球の持ち上げ):図解付きで、段差の入れ替えによる球の移動がわかりやすく説明されています。
「くるくる」をずっと見ていたい人には「マーブルラン(Marble Run)」ROBOTIME社
「くるくる」をずっと見ていたい人には「ビー玉コースター」など