「ハンディ扇風機」を作ってみた

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クラフト

ここのところ「夏」は異常なほどの猛暑日が多くなり、熱中症に十分配慮して生活しなければなりません。

そこで、たいへん便利なものが「ハンディー扇風機」!「団扇」(うちわ)「扇子」(せんす)と違って扇(あお)がなくても良いので、たいへん楽ちんなのです。

電気代を気にして冷房温度をすこし高めに設定したお部屋の中でもこれ一本で効果絶大!めっちゃ涼しくなります。

今回のArtec「ハンディ扇風機」は、あの有名な「アーテック」社の扇風機なので、特に涼しくしてくれます。

では、さっそく作ってみましょう。

型抜きされた、白いダンボールにモーターとバッテリーケースが付いています。

kit・parts

セット内容

  • ホワイトダンボールの台紙セット:1式
  • モーター:1個
  • 輪ゴム:1個
  • プロペラ固定パーツ:1セット
  • 両面テープ:1枚
  • 電池ボックス:1個
  • 別売 単三乾電池:3個

他に必要な便利な道具やもの

  • セロハンテープ
  • カッターナイフとカッターマット
  • はさみ(説明書には不要と書いてある)
  • ピンセット
  • 直尺定規
モーターユニット(ケース部分)

台紙からパーツを抜いていきます。この時少しカッターナイフで抜き残し部分を切ってあげると、スパッと抜けます。そして、モーターを取り付けます。取り付けがなんと「輪ゴム」3重巻き。

モーターユニットのフレーム部ができました。

プロペラの折り曲げる部分がちょっと難しいです。定規を当てて爪でスジを入れて少しずつ曲げていくと真っ直ぐ折り曲げることが出来ました。

モータユニットの完成!

続きまして、カバーの組み立てです。伝統の相欠き継ぎのテクニック!

カバーの完成!

続きましては、電池ケースの組み立てに参ります。

この時は、まだ単三乾電池3本を入れません。あとで、またこの部分を分解して単三乾電池3本を入れてまた蓋(カバー)をすることになります。まっ、入れておいてもよろしいかとは思います。

「電池ケース」の完成!

そして、いよいよ全体の組み立てです。

配線(結線)が緊張します。こんなに長いむき出しの針金のようなケーブル(導線・銅線)は、あんま見たことがなかったもんで、少しびっくりして緊張しました。説明書通りにセロハンテープ(通称セロテープ)でむき出し銅線部分を絶縁します。電池ケースの蓋(カバー)を外して、単三乾電池3本を入れて、また蓋をします。

これで、「ハンディ扇風機」の完成です。

さあて、電池ボックスのスイッチをONにしてプロペラ(羽根)が回ることを確認しましょう。またまた緊張するなぁ。

うぅっ!涼しい!! 

1.5V×3=4.5V 「Powerful Electric Handy FAN」 It will be very cool.

おすすめ度

「ものづくり」作業に没頭したい方にお勧めです。台紙の型抜き精度がいいので、ケースの組み立ては良好でスパッ!シュポッ!とはまります。力を入れすぎるとダンボールが予期せぬ場所で折れてしまうことがあるので、慎重に。折り目は付けてくれていますが、定規などをうまく使うといいと思います。

実用のハンディ扇風機としては、単三乾電池3本でこれだけの風量(切替できません)があれば、十分すぎる性能です。とても涼しいです。そしてダンボールの羽根(プロペラ)なのにとても静かでした。

本体体積のほどんどが紙のダンボールなのでとてもECOな製品です。普段使いのミニ扇風機として、他のプラ筐体のものと勝負するには次元が違う感じは否めません。